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神夢月

Author:神夢月
ネチョ分なし、おむつ分濃いめ。多分おむつ系コミュから来た人でないと受け付けない内容かも

携帯向けに改装しました。

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東方桃尿郷 現人神の裏 1話
※東方Projectの二次創作です。



-昨日の翌日、つまり今朝-

早苗 「…あれ?」

目が覚めると、神奈子様が目の前に居た。
いつの間に神奈子様と同じ布団で寝てたんだろう…

それは置いといて、今日はセーフか、アウトか?

早苗 「駄目…だったか」

昨日おねしょが治ったかもしれないと思っていたのだから、
もっと落ち込んでもいいはずである。
なのにまるで「いつものこと」と言わんばかりに淡々としてられるのか。
早苗は自分自身に対し、疑問を覚えた。

実は一晩に二回おねしょした事になるのだが、本人は何故か気づいていない。
そもそも夜中の事をほとんど覚えていなかった。

早苗 「今日こそは買いにいかないと…」




-ある道具屋の中-

早苗 (どうか知っている人と会いませんように)

早苗は古道具屋の中を見回し、紙おむつが置かれているであろう棚を探す。
そのまま店の奥へ向かう。

店の奥の方で、紙おむつの袋がいくつか置いてあった。
近くに銀髪の少女がいたが、面識は無かった。

早苗 (さてと…)

ギィィ…
店の扉が開いて、誰かが入ってきた。

霊夢の声「おじゃましまーす」

早苗 (霊夢!?まずい…)

幸いにも、棚が死角になり、霊夢の位置から早苗は見えなかった。

霊夢 「あら、妖夢じゃない。何の用?」
妖夢(銀髪の少女)「ちょっとしたお使いよ」

霊夢 (……)

霊夢 「なんかおしっこ臭いわね…妖夢ってまだおむつしてんの?」
妖夢 「失礼なっ、おむつは15の時に卒業したわ!」
早苗 (!?)
霊夢 「はいはい、冗談だからむきになんないでよ」


さっきの子がさらりとすごい事を言った気がするけど、聞き間違いだろうか
おむつ外れが15歳?そんな馬鹿な話があるだろうか
いや、15というのは15ヶ月のことかもしれない。
1歳3ヶ月でおむつ離れ…若干早い気もするが、こちらの方がまだ考えられる
たぶんそういう事だろう、うん。自分を無理やり納得させた

店主 「また冷やかしか…」

店の中から、霊夢の気配は無くなっていた。
結局何しに来たんだ…

でも、幻想郷の人達って、おむつ外れるの早いんだな。
夜だけとはいえ、未だにおむつしてる私って…

あと、おしっこ臭いというのはおそらく私の事だ。
出かける前にシャワー位浴びておくべきだったか…


おむつを選ぶといっても、この店においてあるのは数えるほどしかない。
さっさと選んでしまおう。

早苗 (小児用と大人用の中間サイズか、大人用の一番小さいやつ…あればいいんだけど)

外の世界で言うスーパービッグが丁度いいサイズなのだが、
出たのが最近なので、今の幻想郷にあるかどうか…


早苗 「ん、これは…『よんさいからのぱんつ』…」

昔ドラッグストアに並んでいたような…
幻想入りしてこの道具屋に流れ着いたということだろうか。

他に自分に合いそうなサイズが無いし、これにしようと決めた。
早苗はそのおむつに手を伸ばす。

???「きゃっ!」

おむつの取っ手のところで、誰かと手がぶつかった。
早苗はその手の主の方を見る。

少女 「…」

そこには、頭に兎の耳…のようなものをつけた少女が立っていた。



                       Cross Over Destiny…
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東方桃尿郷 | 13:43:15 | Trackback(0) | Comments(3)
コメント
紅魔郷、妖々夢ときて、今度こそは永夜抄だと思ってたら
風神録に自機の座を持っていかれた5ボスですね、わかります。
2009-03-30 月 22:15:45 | URL | [編集]
続きが楽しみです
2009-05-27 水 02:17:14 | URL | [編集]
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2009-09-09 水 01:14:24 | | [編集]
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