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神夢月

Author:神夢月
ネチョ分なし、おむつ分濃いめ。多分おむつ系コミュから来た人でないと受け付けない内容かも

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ドーバの除霊士 5話
※オリジナル作品です。


- 13:40/シュライン学部棟 A-211 -

礼武「…」
礼智「…」
林道「…」
幽磨「…」


13:30-の修行は瞑想である。一時間の間、心を無にし続けなければならない。
この修行により、霊感が鍛えられるらしい。

実際、瞑想を終えた直後は、擬似悪霊の動きを捉えやすくなっている。



林道は目を瞑ったまま、教え子が集中を乱していないかを探る。
少しでも集中を乱せば、林道には気配で分かる。


礼武(―――)
礼智(―――)
幽磨(―――)
??(幽磨様…)


林道(教え子たちの気は乱れてはおらんようだが
   それ以外の人物の気配を感じる。
   狗狸さんか…後で注意しておかなければ…)



- 13:55/シュライン学部棟 A-211 -


礼武(√-√-√-)
礼智(―――)
幽磨(―――)
狗狸(幽磨様…)


林道(礼武が気を乱しおった。
   瞑想中に居眠りとはいい度胸だ)


礼武「くぅー…」
礼智「…」
幽磨「…」
狗狸「?」


林道は木の板を持って礼武の元へ向かう。そして…


林道「このアホゥが!」

乾いた音が部屋に響く。

礼武「ひぎゃあっ!」
礼智「!!」
幽磨「…」
狗狸「おや…」

悲鳴を上げた後、すぐに瞑想の体制に戻る。


林道(霊力は高くとも、精神はまだまだか。だが…)

板で礼武の肩を叩いた際、幽磨だけは一切気を乱さなかった。

林道(口だけの者ではなかったか)



- 14:00/シュライン学部棟 A-211 -


礼武(―――)
礼智(―――)
幽磨(―――)
狗狸(∧∨∧∨)


林道(…何だ?)

目を開けると、狗狸が幽磨の髪を櫛でといていた。

林道(何てことだ…しかし、幽磨の気は乱れていない)



- 14:05/シュライン学部棟 A-211 -


礼武(―――)
礼智(―v-―)
幽磨(―――)
狗狸(幽磨様…)



林道(かすかに気の乱れが…)


礼智(トイレに行くの忘れてたよ…
   あと25分か…)



- 14:20/シュライン学部棟 A-211 -


礼武(―――)
礼智(-v-vV-)
幽磨(―――)
狗狸(幽磨様…)



礼智(ああ…もれるもれるぅ…)
林道(…)

林道の足音が聞こえる…


礼智(やばい、こっちくる
   そしてあと10分)

足音が近づいてくる…

礼智(叩かれるッ…!こらえなきゃ)
おもいっきり歯を食いしばった。


礼智( ̄ ̄ ̄)


林道「このアホゥが!」

林道の怒鳴り声が部屋に木魂する。しかし、体に痛みは走らなかった。
礼智は恐る恐る目を開ける。

林道「そんなんじゃ修行にならん、さっさと用を済ませて来い!」



- 14:25/シュライン学部棟 廊下 -

用を済ませた礼智がトイレから出てくる。

礼智(しくったぁー)

この様子じゃ、1時間の追加講習は確定だろう。
少しちびったが、袴が濡れていなかったので問題ない。


礼智「でも今から戻っても、瞑想の修行は終わってるんだろうな…」

落ち込みつつも、次の修行のために戻ることにした。

廊下をしばらく歩くと、なにやら空気が歪んでいるような気がした。

礼智(疲れてるんだろうか…)

礼智は目をこすって、もう一度その空間を見る。

礼智「なッ…!」

歪んでいた空間が、徐々にどす黒くなっていき、一つの塊を形成した。

礼智「悪霊!なんでここに!?」


…つづく。


 
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オリジナル小説 | 22:25:01 | Trackback(0) | Comments(0)
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