■プロフィール

神夢月

Author:神夢月
ネチョ分なし、おむつ分濃いめ。多分おむつ系コミュから来た人でないと受け付けない内容かも

携帯向けに改装しました。

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブログ内検索

■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
ドーバの除霊士 11話
※オリジナル作品です。


 
ドーバ帝国に位置する除霊士養成施設『シュライン』

シュラインにも、夏休みは存在する。

- 15:00/シュライン宿舎F-128 -


幽磨「狗狸、着替えたい」
狗狸「はっ!しばしお待ちを」

狗狸が『着替え』を持って幽磨の下へ駆け寄る。

狗狸「お待たせいたしました」

狗狸は手早く幽磨の下着を交換する。

幽磨「到着するまで、期待より2秒ほど遅かったぞ」
狗狸「!!、失礼いたしました」
幽磨「過度に気にするな」

狗狸は黄色く染まった下着をゴミ箱へ投げ入れた。

狗狸「それにしても、暑いですね」
幽磨「全くだ、このままでは余の綺麗なお尻も荒れてしまう」
狗狸「では、夏場はかぶれ防止機能を改良するよう、ディアペールに頼んでおきます」


・ディアペール
この世界に存在する大手紙おむつ専門メーカー。
ジャキメ大陸において、小児用紙おむつのシェアの7割を占める。
幽磨が使用している物は特注品である。


幽磨「こうも暑いと、冬が待ち遠しく感じる」
狗狸「では、夏休みを冬休みに変えてしまいましょう」
幽磨「どういう事だ?」
狗狸「大陸の北に、ノーザンという町があるんです。
   そこは、一年中雪に包まれているらしいのです
   夏休みの間は、そこで生活するのは如何でしょう」
幽磨「面白い、今年の夏はそれで決まりだ」
狗狸「では、早速準備を行います」
幽磨「待った」

狗狸「・・・どうしましたか?」
幽磨「あの双子に同行するチャンスを与えてやるのはどうだ?
   奴らには両親も居ないし、シュラインの外に出かけたことも無いであろう」
狗狸「幽磨様もお二人の事をすっかり気に入ってしまいましたね」
幽磨「そんなものではない、余から下賎の者へのささやかな心遣いだ」


- 15:10/シュライン宿舎F-127 -

部屋の中央で、双子は対面していた。
礼武が1枚のカード、礼智が2枚のカードを持っている。

礼武「・・・」
礼智「・・・」

礼武が礼智の持つカードの一つを選ぼうとする。

礼智「・・・」

礼智が不満そうな表情になる。

礼武「もらったー!」

礼武は礼智のカードを一枚取り、元の手持ちとセットにして畳の上に置いた。

礼智「あぁ、また負けた・・・。最近全然勝てないよ」


狗狸「お邪魔いたします」
幽磨「そんな下賎の遊びより、面白い話がある」
礼武「・・・何だよ」





- 21:00/シュライン駐車場 -

狗狸「それでは行きましょう」
礼智「ねぇ、本当に荷物これだけでいいの?」
狗狸「大半の物資は現地で調達できます。
   除霊グッズ等、シュライン以外で入手困難な物だけあればいいです」

結局、持っていく物は各種除霊グッズと夏休みの宿題だけであった。

礼智「それにしても大っきい車だね」
狗狸「後部座席が生活スペースに改良してあります
   椅子、テーブル、ベッド、一通り揃っています」
礼武「もう車じゃないだろこれ」
狗狸「いいえ、車です」
幽磨「いいから早く乗れ」

狗狸は運転席へ、三人は後部座席へ乗り込み、車が動き始めた。

礼武「ノーザンって結構遠いんじゃないのか?」
狗狸「ええ、ですが車なら24時間以内に移動できます。
   明日の夕方ごろ、ノーザンの宿屋に到着する予定です」
礼武「早ええな」

車は徐々に速度を上げ、シュラインの敷地を出た。

- 21:30/ドーバ帝国国道 -

狗狸「礼武君と礼智君は紙おむつを着用しておいてください」
礼武「はぁ!?」
礼智「当たり前だよ。兄貴は絶対おねしょするし」
幽磨「ほれ」

幽磨が紙おむつの袋をテーブルの上に置く。

ムニーポコ LLサイズ 男の子用 36枚入り ©ディアペール
既に2枚ほど使われている。

狗狸「注文していた紙おむつが届くまでのつなぎに使用した物です」
幽磨「所詮庶民向けだ、履き心地は悪い。
   それに、サイズを間違えた。余には大きすぎる」
狗狸「なので、礼武君には丁度いい大きさだと思われます」

幽磨「さあ履け」
礼武「嫌だと言ったら?」
狗狸「ノーザンにいる間、おむつ一枚の姿で生活してもらいます」
礼武「・・・」
狗狸「それに、目的地まで車を止めるつもりはありません。
   なので、必然的に紙おむつを使用することになります」
礼智「じゃあ仕方ないね。兄貴、諦めな」
礼武「ちぇっ」
礼智「僕が先に付ける」

礼智は袴を脱いだ後、紙おむつを開いてその上に座った。

礼智「兄貴、手伝って」
礼武「ん?」
礼智「一人じゃうまくできないから・・・」
礼武(俺も他人のおむつなんて換えたことないんだが)
   「はいはい、・・・こうか?」

礼武は慣れない手つきで礼智におむつを当てる。

礼智「兄貴・・・、テープが緩いよ」
礼武「ああもう!こうか!」
礼智「今度はきつ過ぎだよ!さっきとの中間ら辺!」
礼武「これでいいだろ」
狗狸「そんなに暑くならないで下さい。最初のうちは誰でも戸惑うものです」

紙おむつを付け終わった礼智は、袴を履いた。

礼智「今度は兄貴の番だよ」
礼武「さんざん文句付けたんだから、俺のもちゃんとしろよ」

礼武に紙おむつを当て、テープを止めようとする。

礼智「テープの止める位置は、僕のと同じでいいかな」

ぺた・・・

礼武「ちょっときつくないか?」
礼智「こんなもんじゃない?」
礼武「少し緩めるか」
礼智「漏れても知らないよ」
幽磨「・・・」

幽磨は特注品の紙おむつを持って運転席へ乗り込んだ。

礼武(何やってんだあいつ?)
幽磨「狗狸、交換を頼む」
狗狸「分かりました」

狗狸は幽磨をひざの上に乗せ、
片手でハンドルを動かしながら、幽磨のおむつを交換している。

礼武「お、おい!危ないぞそれ」
狗狸「心配しないで下さい、慣れてます」
礼武「非常識にも程がある!」
礼智「覆面パトカーには気をつけて」



3人のおむつっ子を乗せた車は、ノーザンへ向けてさらに加速してゆく

…つづく。


 
スポンサーサイト
オリジナル小説 | 14:11:27 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。