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神夢月

Author:神夢月
ネチョ分なし、おむつ分濃いめ。多分おむつ系コミュから来た人でないと受け付けない内容かも

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カラー猫耳 プロローグ
※オリジナル作品です。


 

ある所に、兄妹がいました。
8歳の女の子、瑠々抄(るるーしゃ)と
12歳の男の子、瑠虎(るどら)。

瑠々抄はテレビを見ていました。
瑠々抄「お兄ちゃん、一緒に見よ!」

瑠虎「それ女の子向けの番組だろ?ルルー1人で見てよ」
瑠々抄「しゅーん・・・」

瑠々抄(お兄ちゃんは男の子だから、女の子同士のお話はできない。
    お姉ちゃんか妹がいたら良かったのに・・・)

・・・

瑠々抄「ママ、私ね、妹が欲しい」
母「ごめんね、ママね、もう子供は生まないの」





都内で、年に一度の夏祭りが開催される日がやってきた。
瑠々抄と瑠虎は、浴衣を着て夏祭りに参加した。

夏祭りが終盤を迎える頃、瑠々抄はある屋台を見つけた。
瑠々抄は走ってその屋台へ向かう。

瑠々抄「お兄ちゃんこっち来てー!」
瑠虎「何かあったのか?」

その屋台には『カラーねこみみ』という文字が書かれていた。

箱の中には、耳や尻尾、髪の毛がカラフルな2歳くらいの猫耳幼児がはしゃいでいた。

瑠々抄「かわいい・・・」
店員「嬢ちゃん、一匹買っとくか?」

瑠虎「ルルー、あっちには猫耳の赤ちゃんが売ってるぜ」
店員「あー、やめときな。ベビーは子供が買える値段じゃねぇ」

猫耳の赤ちゃんを販売している屋台では、1匹3000円もする。
こっちの屋台なら、1匹300円で売っている。

瑠々抄「ねえお兄ちゃん、買って!」
瑠虎「パパとママの許可がないと飼えないぞ」
瑠々抄「やだやだ、絶対欲しい!」
瑠虎「僕だって欲しいけど、まだ駄目!」
瑠々抄「じゃあ帰らない!ずっとここにいる!」

瑠虎「参ったな・・・」

親の許可が必要だと言ったが、多分反対しないだろうと思い、飼うことにした。

瑠虎「ったく、どの子がいいんだ?」
瑠々抄「これー!」

瑠々抄が選んだのは、茶色の髪、白い耳、黒い尻尾の猫耳だった。

店員「おっ、三毛を選ぶとは、分かってるね~」

店員は瑠々抄が選んだ猫耳を抱っこして瑠々抄に渡した。

猫耳「おねーたん?」
瑠々抄「そうだよ。私が君のお姉ちゃん」

瑠虎「さてと・・・あっ」
瑠虎は財布から300円を取り出そうとしたが、100円玉だと思っていたものが50円玉だった。

店員「ハハ、おじさんもよく間違うよ。いいぜ、250円にまけといてやる」
瑠虎「ありがとうございます」


瑠々抄は猫耳を抱っこし、屋台を後にした。

瑠虎(ノリで買っちゃったけど、大丈夫かな・・・)
瑠々抄「ねえ君、名前は?」
猫耳「にゃまえ?」
瑠虎「名前は決まってないみたいだね」
瑠々抄「それじゃ、お姉ちゃんが名前を決めてあげる。えっとねー・・・」

瑠々抄「凛々抄(りりーしゃ)!」
凛々抄「りりーちゃ!」

祭り跡を歩いていると、凛々抄の様子が変わった。
凛々抄「ちぃー・・・」
凛々抄がそう言うと、凛々抄のお尻が温かくなった。

瑠々抄「ちー・・・って、おしっこ!?」
凛々抄「にゃぁ~」
凛々抄はおしっこを出し切って気持ちよさそうだ。

瑠虎「ルルーは、祭りの最中に『ちぃー・・・』しなかったか?」
瑠々抄「してないよ!私もう小2だもん!」
瑠虎「本当か?」

瑠虎は瑠々抄の浴衣に手を突っ込んだ。

瑠虎「本当だ」
瑠々抄「お兄ちゃんのスケベ!」
凛々抄「おにーたんのしゅけべー!」
瑠虎「・・・」

祭り会場のトイレは込むし、床が汚れていたりするし、何より浴衣を脱ぐのに手間取る。
なので、瑠々抄は念のため、オ○スミマンを履いていた。

凛々抄「りりーちゃ、おむつびっちゃりにちたった」
瑠々抄「どうしよう、替えのおむつなんて持ってないよ」
瑠虎「ルルーが今履いてるそれ、リリーに履かせとけばいいんじゃない?」
瑠々抄「わかった。トイレ行ってくる」

瑠々抄は凛々抄を連れて、仮設トイレに入った。
瑠々抄は凛々抄の紙おむつを脱がせた時、あることに気づいた。

瑠々抄「凛々抄、男の子だったんだ・・・」

凛々抄は女の子だと思っていたので、少しショックを受けた。

瑠々抄「女の子らしい服装だから、てっきり女の子かと思ってた」

女の子の服を着た男の子と聞いて、以前見た漫画に、女装した男の子がいたことを思い出した。
体が男の子でも、女の子として生きていくことは可能なのだ。

凛々抄「りりーちゃ、おとこのこ?」
瑠々抄「ううん、凛々抄は私の妹だよ!」
凛々抄「いもーと・・・?」
瑠々抄「そうそう!凛々抄は妹で、私は凛々抄のお姉ちゃん!」
凛々抄「りりーちゃはいもーとー!」

すっかり忘れていた。早く凛々抄にオ○スミマンを履かせてあげよう。
瑠々抄はオ○スミマンを脱いで、凛々抄に履かせた。
オ○スミマンに尻尾の穴は無かったので、太ももと一緒に出しておいた。

凛々抄「おねーたんのおむつ、ぶかぶか~」
瑠々抄「い、言わないでよそういう事///」

凛々抄にオ○スミマンは大きすぎるかと思ったが、伸縮で何とかなった。

瑠々抄「お待たせー!」
瑠虎「じゃ、さっさと帰ろっか」




瑠虎「ただいまー!」
瑠々抄「ただいまー!」
凛々抄「だだいみゃー!」

母「おかえ・・・あら、その子は?」

凛々抄「りりーちゃ!」
瑠々抄「私の妹だよ!」
瑠虎「屋台で買った猫耳なんだけど・・・飼ってもいい?」

母「瑠虎・・・」

ぎゅーっ
瑠虎「いたたたた!」
母は瑠虎の頬をつねった。

母「もし私が駄目って言ったら、その子はどうなるの!?
  飼ってもいいか確認する前に買っちゃ駄目でしょ!」
瑠虎「ごめんなさいごめんなさい!」

瑠々抄「凛々抄、飼っちゃ駄目なの?」
母「飼っちゃ駄目とは言ってないわ。親に相談せずに勝手に決めたのがいけないの」
瑠々抄「ごめんなさい、私がわがまま言ったから・・・」

母「仕方ないわ、パパが帰ってきたら相談しましょ」




父「駄目だ」
瑠々抄「えっ!?」
父「パパは猫アレルギーなんだ。命に関わる」
瑠虎「そんなこと聞いてない!」

父「明日、その子を森に逃がしに行く」

瑠々抄「凛々抄はまだ小さいんだよ!一人じゃ生きていけないよ!」
瑠虎「パパ、もしかしてリリーを殺す気なの?こんな小さい子を!?」
父「私が殺す?違うな」
瑠虎「小さい子を捨てるのは殺すのと同じだろ!?」
父「君たちが、あらかじめ私に相談してくれれば、君たちその子を飼えないことを知った。
  無断で飼えば見つかったら捨てられる。つまり、その子は死ぬ」
瑠々抄「凛々抄が死ぬなんて嫌だよ!」

父「その子が死なないで済む方法が一つあった。それは何か分かるか?」
瑠々抄「・・・」
瑠虎「買って来なければ、死ななかった」
父「そうだ。買わなければ屋台の仲間たちと一緒に長生きすることができる」
瑠々抄「でも、飼っちゃいけないなんて分からなかった」
父「だから先に親に相談しなくちゃならない。相談した結果飼えないことが分かった。
  そうなった時、君たちはその子を飼おうとするか?」
瑠々抄「飼ったら死ぬ・・・飼わなかったら生きる・・・」
瑠虎「飼わなければ、凛々抄は死なない・・・」
父「そうだ、先に親に相談してくれれば、その子は死なずに済んだのだ。
  その子の命を奪ったのは、相談せずに飼うと決めた君たちだ」

瑠々抄「っ!!」

瑠々抄は部屋を飛び出していった。






- 瑠々抄の部屋 -

凛々抄「りりーちゃ、おねーたんとおわかれ?」
瑠々抄「凛々抄・・・、ごめんね・・・!ごめんね・・・!」

私が屋台の前で駄々をこねたからだ。
私が凛々抄を殺した・・・殺した・・・殺した・・・
凛々抄を殺したのは私・・・私・・・私・・・
私は、人殺し・・・






- 翌日/車内 -

車は森の中へ入った。

瑠虎「・・・」
瑠々抄「・・・」
凛々抄「おねーたん?」

凛々抄との別れの時間はすぐそばだ。

凛々抄「りりーちゃ、ちーでた!」
瑠々抄「そっか・・・、おむつ、替えようね・・・」

凛々抄にとって、生涯最後のおむつ交換。
瑠々抄は昨日と同じように、凛々抄にオ○スミマンを履かせてあげた。

凛々抄はこの森の中で野垂れ死ぬ。全て私の所為だ。


車が止まった。
父「着いたぞ」


凛々抄の最期を想像し、発狂しそうになる。
全て私の責任だ。ならば私も・・・

瑠々抄「・・・え?」


車の外は、森ではなく、ペットショップの前だった。

瑠々抄「どういうこと?」

父「パパが猫アレルギーだというのは、実は嘘だ」
瑠々抄「どうして・・・」
父「許可無く生き物を飼えば、こうなる事もある」
瑠々抄「じゃあ、凛々抄と別れなくてもいいの!?」
父「ああ、だが、次に許可なしで生き物を飼おうとしたら、
  たとえ飼う事ができる生き物でも、捨てるからな。忠告したぞ」
瑠虎「・・・肝に銘じておきます」

瑠々抄「凛々抄・・・ごめんね!もう大丈夫だよ!ずっと一緒だよ!」
凛々抄「りりーちゃも、おねーたんといっしょでうれしい!」

父「さあ、新しい家族の歓迎会をしようじゃないか!」


・・・というわけで、凛々抄は晴れて家族の一員、瑠々抄の妹として受け入れられました。






あとがき

ほのぼの話書きたかったんだけど、なぜか説教くさい話になってしまった。
今回はプロローグです。続きはしばらく待ってください。


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オリジナル小説 | 21:01:43 | Trackback(0) | Comments(0)
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